「チーズはどこへ消えた?」の要約を1分で知りたくてこのページを開いたあなた。
すぐ下にまとめてあるぞ、いそげーっ!あと58秒だーっ!
「チーズはどこへいった?」要約
お話はとってもシンプル。
登場する生き物はネズミ2匹と小人が2人、彼らは迷路でチーズを探しています。
ネズミは難しい事など考えません。チーズがいくら手に入ろうが休まず、また別のチーズを探し続けます。
一方小人たちは一度たくさんのチーズを見つけると、それにすっかり安心して新しいチーズを探すのを止めてしまいます。
そうしていざチーズが無くなった時、2人の小人は途方にくれてしまい動く事が出来ません。
一人の小人は自分を奮い立たせ、なんとかチーズ探しを再開できたけれど
もう一人の小人は「ここの居心地がいい。他は危険だ」などと言い訳をして同じ場所にとどまり続けてしまうのでした。
1分で読み終わらなかった?
甘えた事をぬかすなーっ!己の読む速度が遅いんじゃーっ!目の筋肉の鍛錬が足りぬわー!
「チーズはどこへいった?」感想
要約を読み終わってもまだ読んでるって事は、あなた好奇心が強いか暇を持て余してる人ですね。
評論家でも何でもない僕の読んだ感想が気になるなんて。
煎餅食べながら一生懸命ひねり出した、感想文みたいなもの置いときます。
ねずみ=成功者
行動した小人=後発の成功者
行動しない小人=僕たち
現状を変えるのって怖いですよね。
ブラック企業で働いて、苦しんでいる人だってなかなか転職に踏み出せず
旦那がモラハラ野郎で離婚したいと思っている女性も行動に移せません。
「失敗したらどうしよう」「行動して今より酷い状態になったら…?」
「もう年だから」「どうせ自分なんかやっても無駄」
嫌な考えばかりが頭に浮かんできて不安でいっぱいになり動けなくなります。
この本は客観的に小人(自分の状態)を見る事で、行動しない事がいかに愚かでもったいない事なのかという事を認識させてくれます。
最後に
はっきり言うと、自己啓発本を10冊以上読破している人にとっては、目新しい情報はない可能性があります。もちろん素晴らしい本には違いありませんが。
この本はどちらかと言うと、自己啓発本を初めて読む、またはあまり読んだ事のない人向けの本です。
そういった人にとっては得る物がある本となっています。
100ページ以下ですぐ読めてしまうので自己啓発のデビュー本にもぴったりですよ!